
日本では現在ワールドカップ2022の2次予選が行われているが、ヨーロッパではEURO2020(日本でいうところのアジアカップ)の最終予選が行われている。
既にいくつかのチームがEURO本戦への出場を決めており、東欧のウクライナも本戦出場を決めたチームのひとつだ。ウクライナといえばアンドリュー・シェフチェンコの母国であり、日本のサッカーファンならばよく知っている国のひとつだと思う。ただ、ヨーロッパにおいて強豪と言われる国であるかというわれると微妙で、中堅国のひとつというのがリアルな位置づけだろう。
EURO2020の出場チームは24チームであるのに対して、予選に参加しているチーム数は55チームということで、半数以上が本戦に出場することができません。さらにはワールドカップの優勝経験チームであるドイツ・イタリア・フランス・スペイン・イングランドなども存在するため、EUROはワールドカップ並の人気を誇る大会であり、海外サッカーファンからも絶大な人気を誇るのだ。
そのウクライナの代表選手であり、イングランドのプレミアリーグに属する強豪チームのマンチェスター・シティに在籍するオレクサンドル・ジンチェンコ選手が、EURO本戦出場を決めたことに狂喜乱舞する様子が拡散され話題となっている。
話題となっているのは以下の動画。とりあえず要チェック!
プレミアリーグで2連覇し、現在世界最高のサッカーを披露しているともいわれるトップのサッカーチームでプレーするジンチェンコ選手ですら、これだけ狂喜乱舞するのがEUROという大会。
アジアカップにこれだけの熱量があるんだろうか?と思うとなかなかね…。アフリカや南米のチームはサッカーに自身・家族・一族の生活がかかっているということでとてもハングリーといわれるけど、ヨーロッパの選手は「サッカー」が生活やアイデンティティの一部にまで融合しているのがやっぱり強みなのかなと実感させられるようなワンシーンだなと思いましたとさ。