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2019年11月11日に開催されたプレミアリーグ前半戦の天王山!
リバプール対マンチェスター・シティの直接対決が行われ、3対1でリバプールが大勝利を収めました!!!
2018/2019シーズンにも似たようなシチュエーションがあったものの、ここでリバプールは敗戦し、ここから大きく調子を崩していくこととなり、最終的には優勝をシティに譲る結果に…
今年も同じような勝ち点差で迎えたライバル対決。色々物議を醸す結果とはなったものの、内容的にも素晴らしいものを見せてリバプールの快勝という去年とは異なる結果になりましたね~!
さっそくリバプールの公式YouTubeチャンネルがハイライト動画を公開してます。
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最初の得点であるファビーニョのスーパーミドルをいろんな角度から!いやー素晴らしいコース&威力!最近のファビーニョさんは守備だけでなく攻撃でも中長距離のパスが活きまくりなので、ミドルまで決めだしたら完璧過ぎるのだが…!本当に替えの聞かない選手!
試合結果以上に大きな話題となっているのが、最初のこのシーン。リバプールのカウンターが炸裂する前のシティの攻撃時に、トレント・アレクサンダー・アーノルドのハンドがあったのでは、というシーンです。
ただし、いろんな角度から検証するとアーノルドのハンドの前にシティのベルナルド・シルバのハンドがあったのではという指摘もあります。
試合ではファビーニョの得点後、VARでハンドのシーンの確認が行われたのですが、結局主審はハンドを取らずにリバプールの得点を認めています。
イギリス出身のサッカージャーナリストであるベン・メイブリーさんによると、プレミアリーグのジャッジについての説明は以下の通り。「アーノルドのハンドが」というよりは、「シルバのハンドからのアーノルドのハンドは、不自然な体勢ではないので(攻撃の起点と判断することはできないので)反則はない(ためスルー)」という感じだろうか。
ただ、リバプールは実は2度ハンドを流されているという。1度目は明らかにシルバのハンドがあったので流してOKだと思う。2度目の以下のシーンも結局ハンドを取られることはなかったのだけど、これはどういう判断からだったのだろう…?
このあたり試合中に戸田さんが解説してたけど、眠くてうつらうつらで忘れたな…
ともかく明確なジャッジの基準がみえないということで、VARの意義も含めて議論が活発に行われている。確かに今回はリバプールの有利に働いたため平穏な心でいられるものの、逆だったらと考えると…。
「ペナルティエリア内でのボールと手の接触はどんなものであろうとハンド」という基準だと、明らかに故意ではないものまでハンドを取られるケースがあって、見ていて「うーん…」と思うところがあるものの、明確にしなかったらしなかったで今回のようになるというのはね。
かといって審判もひとりの人間なのでミスも犯すでしょうと。そういった場合のために、なるべき公平にゴールに関する判定ができるようにとVARが導入されたはずなのですが…。
まぁ人間がジャッジする限り、どんなテクノロジーを用いようと大なり小なり今回のようなジャッジに関する問題は出てくるよということなんですかね。
それでも今日のリバプールというか、最近の厳しい試合でも勝ち切る王者の風格ムンムンなリバプールなら、2つハンドを取られていようがさらなる得点で勝ち切ったように思えますが!
なお、試合の戦術的な解説は戸田さんがガッツリやってくれてます。試合前の解説があるので、試合を見てからこれらを見るのもまたオツなものやでぇ…!試合後のレビュー動画もアップされるらしいので要チェックや!
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ハンド疑惑によりかなりモヤっとする終わり方になってしまったものの、判定を含めて勝ち点を拾っていくチームが最終的に王者になるもの!去年はそういう運がなかったリバプール。でも今年は…!いや~期待してしまうねぇ~!!!