ほへ~1km当たり60円…世知辛い…!
日本では都市部でしかまだサービスの利用がスタートしていないものの、東京などでは爆発的に人気なUberEats。
普通の宅配サービスとは異なり、人気店舗などのテイクアウトメニューを自宅まで届けてもらうことができるというサービス。
最近は芸能人が「めちゃくちゃ使ってる!」とアピールしまくってますよね~
そんなUberEatsは、配達員が料理提供店舗からユーザーの自宅まで料理を配達してくれるわけだが、その報酬は料理提供店舗からユーザーの自宅までの距離、つまりは「配達にかかる移動距離」により変化してくるのだ!
これまでの配達報酬は1km当たり150円だったわけだが、その報酬が6割減の60円に減額されたため、配達員たちが抗議しているらしい。
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1km当たり150円ということは、月20万円稼ごうと思ったら約1333km、ひと月当たり30日間稼働するとなると、1日約44km走行する必要がある模様。
これが1km当たり60円となると、月20万円稼ぐのに必要な月間走行距離は約3333km。ひと月当たり30日間稼働するとなると、1日約111km走る必要ありと。
数字にするとなかなか辛そうだな…
なお、UberEatsの配達員は好きな時間に働き報酬を得られる一方で、個人事業主扱いとなるため労働基準法などが適用されません。そのため、配達員は労働組合を結成したそうですが、UberEatsというプラットフォームを提供しているUberは「配達パートナーは雇用する労働者に該当しない」として、労働条件改善などの交渉には応じないと労働組合側に回答しているそう。
この種の雇用形態が広まりつつある中で、労働条件の改善に応じる必要がないとなると、配達サービス以外でもますますこの種の人の使い方が加速しそうだわ…