
amazon.co.jp
朝起きたら「今日からブラックフライデー!」ということで、イオンやらなんやらで海外のブラックフライデーを真似たセールが行われている模様。
今年はAmazon.co.jpでもブラックフライデーのセールを行うということで、Amazonは特設ページを開設してセールを行っているぞ!
www.amazon.co.jp
そんなAmazonのブラックフライデーがお得感を出すためにバレバレの工作を仕掛けており、インターネットユーザーからばっしばしにバッシングされまくっているぞ!
Amazonが何をしたのかというと、ブラックフライデーでセール品となる商品をこれまでの販売ページとは別の「ブラックフライデー専用ページ」でセール期間の1週間ほど前から出品し、意図的にありえないくらい高い値段に設定。そして、ブラックフライデーが始まったところで通常ではありえないような値下げを演出しているというのだ!
Amazonがわざわざ個別のページで商品を出品し直しているのは、商品の価格変化を追跡するようなサービスを使って元値を知られないようにするため。
ちなみに、上記のいかにも中華製って感じのワイヤレスイヤホンはブラックフライデーのセールページでは「元値が39999円のところを3999円で!」と 表示されている。このページの価格変化を追っても39999円で売られていたことしか分からないので、相当無知な人なら「こんなに高いワイヤレスイヤホンがこんな値段で!オトク!!!」となるかもしれない。
しかし、実際は5000円以下の値段で販売されており、ブラックフライデー直前に1万2999円に値上げされている。なので、実際のところはブラックフライデーのセールページのものも全くもってセール価格でも何でもないことがわかるはずだ。

同じような商品がブラックフライデーでは多数出品されている模様。
元値1万円の折りたたみ傘。Amazon's ChoiceとかいうAmazon公式っぽいロゴつけてるのもせこすぎ。
ちなみにこのAmazon’s ChoiceはAmazonイチオシの商品だとか、Amazonが正規ルートで入手した商品だとかではなくて、品質管理はほとんどされていないらしいので、これに踊らされることがないよう注意!
www.lifehacker.jp
元値が5万円超えのワイヤレスイヤホン。どんな良い性能なんでしょうねぇ~
ほんとに金儲けのためなら何でもするこのスタンス潔いわぁ~
Amazon上に出品されている商品のほとんどはAmazonではなく外部の業者(サードパーティー業者)が出品しているものということはご存じだろうか?
このサードパーティー業者の中には悪質な業者もおり、詐欺行為が問題視されたり…
www.excite.co.jp
偽造品や販売が禁止されているはずのものも存在するらしい。
gigazine.net
長らく指摘されているものの、Amazonはその問題を見て見ぬふり状態だよね。
利益が上がるから会社としては仕方ないというか…
大手のサービスだからといって何もかも信頼できるというわけではないことを消費者側もしっかり肝に銘じて商品をチェックしなきゃな時代ですね…
Amazon内での商品IDである「ASIN」を使って本来の価格はいくらで大体販売されていたか等リサーチする方法は下記の記事で取り上げてあるのでブラックフライデーで買い物しようと思っていた方は一度目を通して上手にお買い物しましょう!
www.hollywood7ch.jp