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日本eスポーツ連合(JeSU)とは?黒いウワサについて

JeSUがプロライセンス制度についての説明ページを公開

ゲームをプレイするのではなく【観る】という楽しみ方

意味が解ってくると面白い!この熱き戦い

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日本eスポーツ連合(JeSU)とは何?黒いウワサとは?何が問題視されている?

 

日本eスポーツ連合(JeSU)とは?

jesu.or.jp

 

皆さんは「日本eスポーツ連合(JeSU)」という組織をご存じだろうか?!

なにかと問題をかかえている団体である。

日本のeスポーツ分野を取りまとめるために2018年に設立された組織で、活動内容は「プロライセンス発行」「大会の認定」「eスポーツ選手の育成や支援」などだそうだ。

公式サイトの「設立趣旨」には以下のように書かれている。

日本におけるeスポーツの振興を通して国民の競技力の向上及びスポーツ精神の普及を目指し、 これをもって経済社会の発展に寄与することを目的とし、次の活動をしてまいります。

 

世界の知恵袋ウィキペディアさんによると、コンピュータエンターテインメント協会(CESA)が主導し、日本オンラインゲーム協会(JOGA)の後援のもと、日本国内の日本eスポーツ協会(JeSPA)、e-sports促進機構、日本eスポーツ連盟(JeSF)の3団体を1つに統合した団体だそうだ。

小さな脳みそしか持ってない俺にはなんともややこしいぜ!

ja.wikipedia.org

 

ウイニングイレブンやストリートファイター、鉄拳といった人気ゲームや、パズドラにモンスターストライクといったスマホゲームをプレイする選手向けにプロライセンスを配布しているらしい!

 

そして既にJeSU認定のプロライセンスを持つプレイヤーは日本に130名以上いるそうだ!スゴイ!ウメハラ世代の俺にとっては隔世の感だ!

どんなゲームで誰がプロライセンスを持っているかは以下から確認できるぞ!

jesu.or.jp

 

「俺もプロプレイヤーになりたい!」と思ってJeSU公認プロライセンス規約を読んでみたのだが、明確に「こうなるとプロライセンスを発行する」ということは書いていなかった!有名な大会で優勝すればいいのか?チクショー!!

JeSU 公認プロライセンス規約

 

JeSUに関する黒いウワサ

f:id:jesports:20190526134847j:plain

そんなJeSUですが、カプコンカップで入賞した格ゲープレイヤーのももち選手が、本来受け取れるはずの50万円を「JeSU認定のプロライセンスを持っていない(正確には受け取らなかった)」ために10万円に減額されてしまった件で大きな物議を呼びました。

この件の詳細は以下のねとらぼさんの記事にわかりやすくまとめられています。

nlab.itmedia.co.jp

 

ももち選手がJeSUのプロライセンスを受け取らなかったことで本来50万円を獲得できるはずが賞金が10万円に減額された。

ももち選手はあえてライセンスを受け取らないことを選び、賞金が減額されることを自ら受け入れています。

 

なぜももち選手がJeSUのプロライセンスを受け取らなかったのか

これについては、以下のような声明を出して自身の考えを詳細に説明しています。

shinobism.com

 

一部抜粋するとこんな感じ。 「新設される特定の団体に“プロを定義”する資格があるのか?」ということ。

「なぜ新設される予定の特定の団体に“プロを定義”する資格があるのか」 ということです。今までその定義を自分たちなりに模索してきて、今現在も現在進行形で探し続けている自分からすると「あなたたちは誰ですか。ゲームが好きな方々なんですか。」という思いが生まれてしまいます。

 

さらに、なぜプロライセンスの是非にこだわるかといえば、これまでゲームコミュニティに育てられてきた恩があり、そういったコミュニティをないがしろにしてできた団体に勝手に「あなたはプロです」と決められることに違和感を感じる、ということのようです。

プロゲーマーとして自分たちも活動をさせてもらってきたわけですが、自分達がプロとしての価値を高めてこれたのも「コミュニティ」や「プレイヤーの皆さん」の力が大きいと思っています。 であるならば、この日本における「プロゲーマー」の価値を作ってきてくれた一人一人が把握していない、知らないところのどこかの会議室で「ライセンス制度」の話が決まり、一方的にコミュニティや各タイトルのゲーマーに告知されるというのは、決して誠実ではないですし、ゲームやそこにいる人たちに対する愛を感じることが難しいやり方だと思います。

 

なんと漢らしい…

 

たしかにももち選手、いや、ここではあえて「プロゲーマーのももち選手」と呼ばせてもらおう!彼の言う通り、勝手に出てきていきなり「あなたはプロ」「あなたはプロではない」と決める権利はあるのだろうか?

こんなの体育の時間に先生が、「お前足速いな!おし!今日からプロの陸上選手だ!」と言うようなものである!

プロの定義は誰が何の基準で決めるのか?と疑問になってきますよね。

 

さらに疑問なのは、プロゲーマーももち選手が遭遇した問題では、「JeSU認定のプロプレイヤーではない場合、賞金が10万円に減額されること」が、ベスト8まで勝ち残った段階で通知されたという点です。

加えて、カプコンカップはJeSUが設立された2018年以前から開催されてきた大会であり、当然のこと、JeSU設立以前は選手のライセンスうんぬんで賞金が減額されるようなことはなかったため、「JeSUができたからウチがプロと認めてない選手は賞金減額な」となってしまったことこそ最大の問題といえそう。

これじゃあプロゲーマーとして活躍している人は全員JeSU認定のプロプレイヤーになってねと圧力かけているようなものです。

 

JeSUはねとらぼからの問い合わせに回答していますが、あくまで組織の設立理由や正当性を訴えているだけであって、「なぜプロライセンスを持たない選手に対してのみ賞金が減額されたのか?」という部分に対しての回答にはなっていませんよね。

 

そして更にその後また同じような問題が起きる

 

獲得賞金500万円が6万200円まで減額

東京ゲームショウ2019の場で開催されたCAPCOM ProTour 2019アジアプレミアはももちが優勝し賞金500万円の権利を獲得したが同様にライセンス非所持を理由に賞金を10万円に減額された。更に後者ではももちは配信の場で実際に贈呈されたのは減額された賞金10万円から、副賞のモニター代39800円を差し引いた60200円であったと発言。JeSU東京支部事務局長の溝口晃太郎はTwitterで「賞金減額の判断を下したのはカプコン」と弁明したがアカウントに鍵をかけた後当該ツイートを削除、その後鍵を開けて謝罪した[34]

TGS2019ではドラゴンブースト presents パズドラチャンピオンズカップ TOKYO GAME SHOW 2019で優勝したジュニアライセンスを所持する中学生に対して賞金が出ないという事態も起きたが、これは規約によって決められていた

JeSUのライセンスを持ってないということで、なんと500万円の賞金が10万円に。

更に本来副賞でもらえるモニターにすらモニター代として39800円をそこから更に差し引き!実際の賞金はなんと6万200円になるという。

 

こんなことがあっていいのか?!副賞で勝手にモニタープレゼントしてそのモニター代を賞金から差し引くとか悪質すぎぃ!

 

残りの493万9800円はどこに消えたのですか!

役員たちのジャケットの裏ポケットに消えたのですか!!

 

TOKYO GAME SHOW 2019で優勝したジュニアライセンスを所持する中学生に対しての賞金は規約によって決められており賞金は支払われず!ここらへんはしっかりしているのになぜこのような問題が起きるのでしょう。

今後JeSUは、規約の部分をうまいこと活用してプロライセンスの賞金関係に関して厳しくしていきそうですね。

規約にある通り」何かあればこのフレーズで乗り切る未来が見えるぞ!

 

実はこのプロライセンス取得をする際手数料がかかる

プロライセンスを獲得するためには、JeSU公認大会で優秀な成績を収める(過去の公認タイトルの大会で優秀な成績を収めた)だけでなく、JeSUの指定するプロゲーマーの定義への誓約、および指定された講習を受講する必要がある。

ライセンス発行には手数料として5000円

ジュニアライセンスの場合は3000円の実費がかかる。

JeSUのライセンス取得していないものには賞金をまともに払わず、賞金満額うけとるために胡散臭いけどライセンス取得しなければ!とプレイヤーがなったとしてもライセンス取得の際にお金を逆にプレイヤーから取るという。

 

更に細かく調べるとこんな搾取システムになっている

JeSU 公認プロライセンスは更新しなければ失効する。

JeSU 公認プロライセンス更新は、発行日から 2 年ごとに行うものとする。

更新時には発行手数料と同額の費用を支払うものとする。 

賞金のでないジュニアライセンスからプロライセンスへの切り替え時においては、プロライセンスと同額の発行手数料を支払うものとする。

※ライセンス制度については「日本eスポーツ連合」の公式サイトに詳細が掲載されております。

 

よくできた搾取システム

ゲームの上手い子供達が大会で優勝しても賞金を与えずに私達の団体公認のジュニアライセンスを与えよう!とお金をプレイヤー負担で取得させ、その後賞金取得するためにプロライセンス取得する流れになるときにも手数料を払わせ、更には2年毎に更新料としてそのたびに5000円または3000円を払ってライセンス維持しろよ!という。

 

eスポーツは今や子供のなりたい職業ランキングに入ってくるほどの人気っぷりなりたい職業(中学生)

出典:中学生のなりたい職業、男子2位に「eスポーツプレイヤー」 ソニー生命の調査で - ねとらぼ

 

その人気にあやかってお金のなる木を見つけた大人達は同じ考えをもつ仲間達とこのような団体を作っていくのだろうか。 

 

フォートナイトの大会ではJeSUのようなプロライセンス関係なしでルールにのっとって大会賞金をかけて競い合う

クオリファイシステムというものがあり

※クオリファイの意味

資格与えること。適格とすること。
予選通過すること。
 
各地域ごとに分かれてアリーナモードという大会予選が始まる

アリーナモードが開催されている一定期間の間にポイントを競いトッププレイヤーになったものが「オンライン大会の準決勝に進む」

 

オンライン大会準決勝では

3時間以内10試合を制限としスコアを競い、上位3000プレイヤーが次の「オンライン大会決勝戦へ進出できる」

 

オンライン大会決勝では

準決勝と同じく3時間以内10試合を制限としてスコアを競い各地域サーバーの最上位プレイヤーがFORTNITE WORLD CUPkへの出場権が獲得できるというシステム。

 

そしてその大会では弱冠16歳の少年が3億超の賞金を獲得!夢がありますね!

そんな中で日本国内は夢がなさすぎるのではないだろうか。 めんどくさいライセンス縛りの制約ばかりで世界では盛り上がっているeスポーツが日本では今ひとつ盛り上がりに欠ける状態になっている。完全に出遅れていますね。

www.hollywood7ch.jp

ハリウッドちゃんねるから提言

それではどうすればこのような問題を解決できるのでしょうか?eスポーツ業界の場合、業界団体をひとつにまとめるためにJeSUが設立されたものの

その後に「貴方達だけズルいですよ!私達も今盛り上がっている(お金が稼げる)eスポーツ業界に混ぜてください」と言わんばかりに日本eスポーツリーグ協会が設立されており、似たような団体が乱立している状態となっている。

そもそも組織設立前から複数のゲーマーたちが世界でプロプレイヤーとして活動してきたという背景もあるため、ひとつの組織がプロ・アマを明確に区別することは難しそう。

そうなると、選手たちが参加する大会がそれぞれ明確にプロ・アマを区別するルールを設定し、そしてプロ・アマごとに扱いが異なる場合はその旨を明記すればOKです。

 

例えばゴルフの場合、「アマチュア選手は優勝しても賞金がもらえない」という明確なルールがあります。ただし、アマチュア選手でもホールインワン賞の賞金は受け取ることが可能で、大会優勝後1週間以内にプロ申請を行えば、プロテスト免除でプロゴルファーになることができる、という特典もあります。

つまり、ゴルフ界にはアマチュア選手の取り扱いに関するハッキリとした規約があるわけです。

このあたりは日本プロゴルフ協会の公式サイトで資料がしっかりと公開されています。

 

●ハリウッド的独断と偏見による評価は…

正直な話、公式サイトのTOPにズラーっと並んだ役員達を見たときから、

 

UH〜!うさんくさいOSSANだらけやないかい!

 

とは思ってました!ごめんなさい!見た目で八割決めました!なんかそんなオーラ隠しきれてない気がします。

 

JeSUが「どうなればプロライセンスを発行するか?」について明確に定義していないのも問題ですよね。

こういった曖昧な部分を残したまま「プロ」というみんなが憧れる部分を我が物にしようというのは…

 

これでは大人が金儲けのためにeスポーツに目をつけて、クンクン!臭うぞ!臭うぞ!金のニオイがぁ!!!!クンクンクンクン!!!としていると疑われても仕方がない!実際私は「ん?」と思ってしまったぞ!

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一言申す!

利権絡みにはこういった問題はつきもの!

大会運営にはもちろん資金も人手も必要で、たくさんの人が関わることになる。

頑張ってくれている人も、もちろんいると思う!

だからこそもっとみんなが素直に認められる組織であってほしい!

 

いつまでたってもこんな状況だと、「俺は友だちとケーブルつないで通信対戦でええわ…」となってeスポーツ界が昭和に逆行してしまう可能性も無きにしも非ずだぞ!http://livedoor.blogimg.jp/guusoku/imgs/5/2/52ff3910.png (1067449)出典:livedoor.blogimg.jp

 

以下eスポーツ関連の記事となります。

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