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漫画の違法アップロードサイトとして大々的に世間に名を売ったあの「漫画村」の元運営者である星野ロミ容疑者がフィリピンで拘束され、日本へ強制送還されるようです。
運営は本当にめちゃくちゃ煽りまくり&根拠のない違法じゃない理論を主張し続けていたけど、日本政府が本腰を入れてアクセスを切断。
その後、2019年7月になってようやく身柄を拘束ということで、違法アップロードに対してひとつの明確な答えというか、「違法アップロードしたらこうなるよ」という模範例を示すことができたのではなかろうか…
漫画村による出版各社の被害総額はなんと約3200億円にものぼるとのことで、果たしてどのような罪を負うこととなるのか…
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星野ロミ容疑者の身柄を拘束したフィリピン入管によるリリースの全訳がビジネスインサイダーに掲載されている。
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なにらや「日独イスラエルの逃亡犯」とあり、名前および顔からしても確かに純日本人という感じではなく、ドイツ・イスラエルの血が入ったクオーターか何か…?といった感じ。「ロミ」という名前的にドイツというよりはイスラエルなのだろうか。
入国管理局は日本の最重要指名手配者を逮捕
パサイ、フィリピン、入国管理局(BI)の職員は2019年7月7日日曜日、日本の当局から著作法違反の容疑で指名手配されている日独イスラエルの逃亡犯を拘束した。
BIの逃亡犯捜索部(FSU)の責任者であるボビー・ラクエポは、逃亡犯のロミ・ホシノ(ザカイ・ロミ ※Zakay Romi)容疑者を特定し、日曜日にニノイ・アキノ国際空港(NAIA)の第3ターミナルで拘束した。
ラケポ氏によると、星野容疑者は2016年1月から2018年4月にかけて運営されていたマンガの違法閲覧サイト「漫画村」の責任者(※the manager)だったという。
日本の著作権協会(※ママ)は、これまでの漫画村による損害賠償額をおよそ3200億円(29億ドル)と推定し、日本の著作権法史上、最大の被害額と述べた。
ラケポ氏は、在フィリピン日本大使館の要請を受けて、ハイメ・モレンテ委員から星野容疑者の逮捕を強く命じられたという。犯人の居場所を確定するにあたってBIの協力を受け、さらに任務自体も東京のインターポール(国際刑事警察機構)と連携して実施されました。
「この国での彼の存在は、公共の安全にもセキュリティにもリスクです」とBIのモレンテ氏。
「外国のパートナーと密接に連携して、フィリピンに身を潜めているかもしれないことがわかったので、その情報をベースに、すぐに犯人を見つけ出して、逮捕しました。強制送還について、日本大使館はこれからイスラエル・ドイツ両大使館と必要な調整をします」と付け加えた。
星野容疑者については、国外追放の手続きが進むまで、タギッグ市のキャンプバゴンディワにあるBI拘留施設に勾留される予定。
というか、漫画村のマスコットキャラ的な存在であり、運営者の代弁者ともなっていた「ラリックマ」に似てないか…?※左から2番目

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近年TVCMなどでも違法アップロードに関するものが多数流れていますが、多くの人がその存在を知るところである、漫画村の運営者を逮捕できたということは日本の違法アップロード界隈にとっても大きな意味を持つはず。
今後の進展も含めてまるっとまとめたいな…!
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